調査リポート
» 2012年04月06日 17時56分 UPDATE

花粉症対策、年々薄れるマスクへの抵抗感

目のかゆみや鼻づまりなどで仕事に支障が出ることもある花粉症。多くの人がマスクで対策しているが、マスクを付けることへの抵抗感は年々薄まっているようだ。日本リサーチセンター調べ。

[Business Media 誠]

 目のかゆみや鼻づまりなどで仕事に支障が出ることもある花粉症。どのくらいの人が悩んでいるのだろうか。

 日本リサーチセンターの調査によると、15〜79歳の男女に「現在、花粉症・花粉アレルギーを持っていますか?」と尋ねたところ、33.8%が「持っている」と答えた。「持っている」の割合は男性(30.7%)より女性(36.7%)の方が高く、地域別では「関東」が43.2%と高くなっていた。

 花粉症・花粉アレルギーの症状がある月では「3月」(80.2%)と「4月」(73.6%)が半数を超えており、「5月」(44.4%)、「2月」(33.8%)、「6月」(13.3%)、「9月」「10月」(それぞれ12.8%)が10%を超えた。

ah_kahun1.jpg 花粉症・花粉アレルギーの症状がある月(出典:日本リサーチセンター)

年々薄れるマスクへの抵抗感

 花粉症・花粉アレルギーの対策を聞くと、最も多かったのは「普通のマスクをしている」で46.9%。以下、「医者処方の飲み薬を使用」が33.1%、「市販の目薬を使用」が30.4%、「医者処方の目薬を使用」が27.7%、「自宅に空気清浄機を付けている」が20.0%、「花粉対策用のマスクをしている」が18.8%で続いた。

 男女別にみると、多くの項目で女性の方が対策をとっている割合が高く、特に「普通のマスクをしている」「医者処方の目薬を使用」では20ポイント近く差が付いていた。

ah_kahun2.jpg 花粉症/花粉アレルギーに対して具体的にとっている対策(クリックで拡大、出典:日本リサーチセンター)

 多くの人がマスクを付けているようだが、花粉症対策としてマスクを付けることに「まったく抵抗感はない」という割合は60.0%と、「抵抗感がある(やや+かなり)」の37.8%を大きく上回った。

 「まったく抵抗感はない」の割合は2010年調査では43.2%だったものの、2011年調査では50.4%、2012年調査では60.0%と年々増えている傾向にあるようだ。

 個別訪問による調査で、対象は15〜79歳の男女1500人。調査期間は2月29日から3月12日。

ah_kahun3.jpg 花粉症対策にマスクを付けることに抵抗を感じる程度(出典:日本リサーチセンター)

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