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» 2012年04月05日 08時00分 UPDATE

郷好文の“うふふ”マーケティング:“のぼらない”のも粋? 東京スカイツリーの楽しみ方 (2/3)

[郷好文,Business Media 誠]

墨田区をめぐりながらスカイツリーを楽しもう

 「墨田区のスカイツリーが見える地域を巡りましょう」

 3月27日、斉藤さんとスカイツリーの町を自転車巡りに出かけた。斉藤さんがパチリと撮ったのは、自転車のミラーに映った自身の姿と東京スカイツリー。

ah_DSC01251S.jpg 撮影:斉藤 亜裕美さん

 「スカイツリーがドーンと見える場所よりは粋なルートを」という私の願いから、斉藤さんのお勧めしてくれたのは源森橋。スカイツリーの西600メートルほどにある小さな橋は、屋形船の上にスカイツリーが望める絶景ポイント。スカイツリーが見え隠れするアングルが粋だ。

ah_DSC01307S.jpg 源森橋にて

 源森橋を西へ行くと隅田川。堤防に沿った墨堤通りをそぞろ歩き。桜の木がいっぱいでうれしい。水戸徳川家の屋敷跡がある隅田公園に着くと、水鳥が鳴き、木々が青々としている。公園の“ツリー”の陰からスカイツリーを切り撮った写真がこちら。

ah_DSC01302S.jpg こういうアングルも風情があるかも

 公園の奥にあるのは牛嶋神社。ここにある牛の石像で自分の身体の悪い箇所をなでると、そこが良くなるという言い伝えがある。鼻炎を抱える私は、迷うことなく鼻をさすった。写真は近くの幼稚園のお散歩集団と一緒になった1枚。

ah_DSC01291S.jpg 子どもたちと一緒に

 再び墨堤通りに戻って、自転車を押しながら歩いていると早咲きの桜を見つけた。大寒桜(オオカンザクラ)はソメイヨシノなどに先立って咲く。寒かったこの冬、ようやく春になったと実感。

ah_DSC01313S.jpg 日本の美と言えば桜でしょう

 大通りに出ると隅田公園に着いた。少年野球であの王貞治がかっとばしていたグラウンドだ。一本足でも上げてみるか。近くに建設中のビルディングがあったので、イタズラ心でパチリ。

ah_DSC01310S.jpg 建設中のビル

 その先で右折すると、鳩の街通り商店街に入る。路地裏に、古民家カフェ「こぐま」や手作りのお豆腐屋さんなど楽しいお店がいっぱい。歩くだけでほぐされる町だ。狭くて建物が陰になるため、スカイツリーはなかなか拝めないが、「ここからだけ見える」スポットを発見した。

ah_DSC01334S.jpg スカイツリーの頭がのぞいている

 約4キロの道のりを私たちは自転車で巡ったが、もちろん歩ける距離だし、もっと北の東向島にも足を向けられる。

 錦糸町から四つ目通りを行く、南からスカイツリーを拝むルートなら買い物もたっぷりできるし、地元フットサルチーム「フウガすみだ」の試合も楽しめる(ホームは墨田区体育館)。また、3月20日から、大人100円、小学生50円で乗れる循環バスが3ルートで走り出した。ワンデーパスも300円で利用できる。

ah_skytreemap.jpg 1時間ほどで回れる

 スカイツリーを遠目に散歩を楽しむ。見えるか見えないかを楽しむ。これこそ、業平流(?)の粋ではないだろうか。

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