復刻してほしいバイク、トップはスズキ「GSX1100Sカタナ」

» 2012年04月04日 13時20分 公開
[Business Media 誠]

 ここ数年、新車販売台数は減少傾向にあるものの、通勤の足として使われることも多いバイク。東日本大震災後には、その機動性も注目された。

 バイク王 バイクライフ研究所の調査によると、バイク乗りの男女に「乗りたいと思ったきっかけ」を尋ねたところ、最も多かったのは「行動範囲を広げるため」。以下、「乗りたいバイクがあったから」「かっこいいと思ったから」「(クルマと比較して)利便性を考えて」「(クルマと比較して)金銭的な面で」が続いた。少数意見だったが、「映画『イージー・ライダー』を観たから」という声もあった。

 バイク乗りのイメージとしては「かっこいい」「自由人」「アクティブ」といった、肯定的な回答が上位に並んだ。ちなみに「硬派」と答えた割合は男性18.6%に対して女性は8.0%にとどまっており、男性が思っているほど、女性はバイク乗りを硬派とは思っていないようだ。

バイクに乗りたいと思ったきっかけ(出典:バイク王 バイクライフ研究所)

復刻してほしいバイク、トップはスズキ「GSX1100Sカタナ」

 憧れのバイクの存在がバイクに乗るきっかけだった人が少なくないようだが、「復刻してほしいバイクモデル」を聞くと、トップはスズキ「GSX1100Sカタナ」。以下、ホンダ「NSR250R」、カワサキ「Z1/Z2」、カワサキ「500SS」、ホンダ「CBR400RR」が続いた。

 GSX1100Sカタナはいったん1987年に生産終了したが、その後も何度となく復刻され、2000年にファイナルエディションとして販売した1100台をもって生産を終了した。またカワサキ製バイクの最高位は3位だったが、トップ10に5台も選ばれていた。

 インターネットによる調査で、対象は排気量51CC以上のバイク免許を保有している20〜50代の男性500人と、20〜30代女性100人。調査期間は3月14日から16日。

スズキ「GSX1100Sカタナ」(出典:スズキ)
ホンダ「NSR250R」(出典:ホンダ)

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