食堂の次はランチボックス――タニタが三越で販売

» 2012年04月04日 12時22分 公開
[Business Media 誠]

 株式会社タニタは4月11日から17日まで、三越銀座店で「丸の内タニタ食堂」の特製ランチボックスを販売する。同社では生産体制が整いしだい、三越銀座店と丸の内タニタ食堂で、ランチボックスの本格販売を始めるという。

レンジで再加熱がしやすいように、ご飯、主菜、副菜を別々の容器で提供する(出典:タニタ)

 このランチボックスは、タニタ社員食堂のレシピを担当する荻野菜々子さんがアレンジしたオリジナルメニュー。メニューは日替わりと週替わりの2品。価格は945円で、いずれも米飯、主菜、副菜2品で構成している。「栄養バランスに配慮しつつ野菜をたっぷりと使い、1定食当たり500キロカロリー前後、塩分は3グラム前後としたタニタ社員食堂のコンセプトを忠実に再現している」(タニタ)

 ランチボックスを発売する背景には、丸の内タニタ食堂を利用したお客から「並ばずに毎日食べたい」「ショッピングの合間に気軽に利用したい」といった要望が多く寄せられたという。こうしたニーズを受け、まずは三越銀座店で先行販売に踏み切った。

 売場にはイートインコーナーを設け、ランチボックスメニューの「ふわふわつくね定食」と「さわらの野菜あんかけ定食」を毎日提供。期間内の販売目標は約6000食(イートインを含む)を計画している。

ランチボックスメニュー

月日 メニュー カロリー・塩分
4月11日 ふわふわつくね弁当 537kcal、塩分2.4g
4月12日 鮭のこしょう揚げ弁当 463kcal、塩分1.8g
4月13日 アスパラの中華風炒め弁当 488kcal、塩分2.5g
4月14日 ささみの唐揚げ弁当 449kcal、塩分2.4g
4月15日 さわらのネギソース弁当 506kcal、塩分2.6g
4月16日 豚肉と玉ねぎの甘辛炒め弁当 549kcal、塩分2.1g
4月17日 鮭のカレー焼き弁当 449kcal、塩分2.7g

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