個人消費に対する期待もあって堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年02月29日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
前のページへ 1|2       

テクニカルポイント

 9700円台後半が節目となり、上値目処となりそうです。その水準を抜けると9800円台前半まで上昇となるのでしょう。下値は9600円台後半が目処となり、その水準を割り込むと9600円円台前半までの下落となるのでしょう。

本日の注目点

◇1月の鉱工業生産指数速報(経産省、8:50)

◇3カ月物国庫短期証券〔262回債〕入札(10:20)

◇1月の建設機械出荷額(日本建設機械工業会、12:00)

◇1月の自動車生産・輸出実績(自工会、13:00)

◇1月の住宅着工戸数(国交省、14:00)

◇1月の建設工事受注(国交省、14:00)

◇2月の為替介入実績(財務省、19:00)

◇2月の米消費者信頼感指数(0:00)

◇1月の豪小売売上高(9:30)

◇10−12月期のインド国内総生産(GDP)

◇欧州中央銀行(ECB)が3年物資金供給オペ

◇10−12月期の米GDP改定値(22:30)

◇2月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI、23:45)

◇バーナンキFRB議長が米下院で証言(3月1日0:00)

◇米地区連銀経済報告(ベージュブック、3月1日4:00)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1830万株

買い  1450万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤

清水洋介さんのメルマガ申し込みはこちらから


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.