日本のソーシャルメディアの草分け「mixi」。TwitterやFacebookが大躍進する中、キッチリと存在感を示しています。
消費者分析ツール「ぺるそね」で調べてみると、調査対象全体の2万9093人のうち、mixiを使っている人は7287人と25%、そのうち女性は4299人で女性全体の27.5%を占めています。「ぺるそね」のデータの中では唯一、男性より女性の方が多いSNSです(ちなみに男性のmixi使用率は22.2%)。Twitterの猛追を受けながらも、日本のSNSのトップはmixiという結果でした。
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次にこの4299人のmixi女子を詳しく見ていきたいと思います。
平均年齢は34.7歳で全体的には若く、約4割が20代。当然、既婚率は低く、平均世帯年収も少し低め。消費行動の特徴は、「売れ筋ランキングを参考にして買い物をすることが多く」「自分が周囲にどのように思われているか気になる」という傾向が強いようです。思われたいイメージは「斬新な」とか「独創的な」という傾向も強く出ていますが、「楽しい」や「ワクワクさせる」などの項目も高くなっています。
関心が高いのは「携帯電話」で、「ケータイサイト」から情報を得る人が多いようですね。また、「雑貨・インテリアショップ」に行く確率も高く、「恋愛・結婚」にも興味が高い層です。「ローリーズファーム」を好み、「iPod nano」で音楽を聴き、「赤りんご青りんご」などの果汁系飲料が好みという傾向がうかがえました。
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