ギリシャ財政緊縮策可決を素直に好感、信用収縮懸念が薄れて堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年02月14日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9000円前後を中心に8900円台後半から9000円台前半での動きとなりそうです。9000円台前半を抜けても9000円台半ばから後半で上値を押さえられそうですし、8900円台後半を割り込んでも8900円台前半から半ばでは下げ止まると思います。

本日の注目点

◇日銀金融政策決定会合の結果発表

◇12月の鉱工業生産指数確報(経産省、13:30)

◇12月の携帯電話・PHS国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)

◇白川日銀総裁が記者会見(15:30)

◇4−12月期決算:電通(4324)、住友大阪(5232)、セイコーHD(8050)、NKSJHD(8630)、東京海上(8766)

◇12月期決算:昭和シェル(5002)

◇1月のインド卸売物価指数(WPI)

◇1月の英消費者物価指数(CPI、18:30)

◇2月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測指数(19:00)

◇1月の米小売売上高(22:30)

◇1月の米輸出入物価指数(22:30)

◇プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演(22:45)

◇12月の米企業在庫(15日0:00)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1510万株

買い  1370万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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