ギリシャ問題に振り回されつつも底堅い堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年02月08日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8900円前後と8900円台半ばの節目が厚く、この水準が中心となりそうです。8900円台半ばを抜けると9000円前後まで上昇となるのでしょうし、逆に8900円前後を割り込んでも8800円台半ばでは下げ止まりそうです。

本日の注目点

◇1月の貸出・資金吸収動向(日銀、8:50)

◇1月の対外・対内証券売買契約〔指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇1月上中旬の貿易統計(財務省、8:50)

◇12月と2011年の国際収支(財務省、8:50)

◇3カ月物国庫短期証券〔257回債〕入札(10:20)

◇1月の企業倒産(民間信用調査会社、13:30)

◇1月の景気ウオッチャー調査(内閣府、14:00)

◇11年度第4次補正予算案が成立

◇4−12月期決算:日本紙(3893)、DIC(4631)、三菱マ(5711)、ダイキン(6361)、日産自(7201)、いすゞ(7202)、クレセゾン(8253)、近鉄(9041)、スカパーJ(9412)、セコム(9735)、/ 12月期決算:旭硝子(5201)

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が米上院で証言(0:00)

◇12月の米消費者信用残高(5:00)

◇ポーランド中銀が政策金利発表

◇米エネルギー省の石油在庫統計(週間)(9日0:30)

◇米10年物国債入札

◇10−12月期決算:スプリント・ネクステル、ラルフローレン、ビザ、/ 11−

◇1月期決算:シスコシステムズ

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1330万株

買い  1700万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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