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日経平均 | 8831.93円 | ▼44.89円 |
売買高 | 23億3321万株 | − |
売買代金 | 1兆2612億2300万円 | − |
値上がり銘柄 | 447銘柄 | − |
値下がり銘柄 | 1119銘柄 | − |
騰落レシオ | 121.83% | △1.82% |
米国株は底堅い堅調な展開だが、日本株は週末の手仕舞いの売り買いが交錯、上値の重さから見切り売りも嵩んで軟調な展開
米国株は方向感に乏しく、為替も大きな動きがないなかで日本市場は若干売り先行で始まりました。ただ、外国人売買動向(市場筋推計、外資系9社ベース)が買い越しと伝えられたこともあり、寄り付きの売りが一巡となった後は週末の買い戻しもあって堅調となる場面もありました。決算動向に反応する動きもあり、指数としては市場としては方向感に乏しく手仕舞い売りもあって軟調となると指数は小動きとなりました。
昼の時間帯も大きな動きはなく、後場に入ってから先物にはまとまった売りが出る場面もありましたが、特に売り急ぐこともなく、買われていたものが急速に値を消すということもなく、下値を試す場面もあったものの底堅い展開となりました。結局は持高調整の売り買い、週末の手仕舞いの売り買いが中心ということでそれらの売り買いのバランスで指数が動いていたということだと思います。手掛かりに乏しい中で値動きの良い銘柄に飛び乗る動きはあっても指数に方向感はみられませんでした。
小型銘柄も方向感に乏しい展開でしたが値動きの良い銘柄に乗る動きもありました。二部株指数は小幅高、東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均、ジャスダックTOP20は堅調となりました。日経ジャスダック平均は13連騰となりました。先物はまとまった売り買いも散発的にみられ、特に午後になってからはまとまった売りで指数を押し下げるような場面もみられましたが、追随する動きや下値をむきになって売り叩く動きも少なく、買い戻しも入って結局は底堅く指数を動かすこともありませんでした。
手掛かり難で方向感に乏しい展開となりました。決算発表に敏感に反応しているようでいて決算の内容というよりは決算が発表されたところからの株価の値動きに反応しているという感じです。決算であろうが、為替であろうが、単に持高調整の売り買いであろうが、株価に動きが出て値動きが活発になった銘柄にはついていこうというようなことで指数に方向感のないなかであちこち日替わりで物色されているということでしょう。来週もまだ決算動向も含めながら動くきっかけのある銘柄で動きが出たとことに乗るというような動きが続くと思います。指数は方向感に乏しく引き続き8500円〜600円水準を下値に8800円〜900円水準までのもみ合いが続きそうです。
相変らず方向感に乏しい展開となっています。RSIは上昇気味で上値余地もあるのですが高値圏にあり、ストキャスティックスは高値圏からの調整が続いているとみても良いのでしょう。騰落レシオ(東証一部、25日)で120%を超えてきて過熱感もあり、いったんは基準線や雲のサポートを確認する場面もあると思います。
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