金融株や景気敏感株が買われて堅調：清水洋介の「日々是相場」朝刊（2/2 ページ）
テクニカルポイント
8800円前後から8800円台半ばが節目となり、この水準が中心となりそうです。8800円前後を割り込んでも8700円台半ばでは下げ止まると思われ、8800円台半ばを抜けると8900円前後まで上昇となるのでしょう。
本日の注目点
◇1月のマネタリーベース（日銀、8：50）
◇10年物国債〔2月債〕入札（10：30）
◇4−12月期決算：エーザイ（4523）、フジHD（4676）、コスモ石（5007）、板硝子（5202）、住金（5405）、日立（6501）、三菱電（6503）、エルピーダ（6665）、ソニー（6758）、三菱自（7211）、マツダ（7261）、ヤマハ（7951）、伊藤忠（8001）、丸紅（8002）、三井物（8031）、住友商（8053）、東武（9001）、京王（9008）、TBSHD（9401）、日テレ（9404）、コナミ（9766）、ソフトバンク（9984）
◇7−12月期決算：グリー（3632）
◇1月の米サプライマネジメント協会（ISM）製造業景況感指数（0：00）
◇12月の米建設支出（0：00）
◇12月の豪貿易収支（9：30）
◇12月の豪住宅着工許可件数（9：30）
◇12月の香港小売売上高
◇1月の米小売り各社の既存店売上高
◇米新規失業保険申請件数（週間、22：30）
◇10−12月期の米労働生産性指数速報値（22：30）
◇バーナンキ米連邦準備理事会（FRB）議長が米下院で証言（3日0：00）
◇海外12月期決算：ドイツ銀行
◇海外10−12月期決算：ダウ・ケミカル、マスターカード、メルク
外国人売買動向（外資系9社ベース）
売り 2440万株
買い 2040万株
（金額ベースは買い越し）
清水洋介氏のプロフィール
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 （パンローリング）、『儲かる株価チャート集中セミナー』（ナツメ社）。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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