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千葉県で“住民流出”が増えている (2/2)

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 「街全体が美しくインフラも充実して生活しやすく、(転居は)今でも残念に思っています。仲の良いママ友達も大勢いましたが、幼い子供たちのためには、わずかな不安要素でも排除したいのが親心。(家を購入して)ローンを組んでいたら移りたくても移れませんでしたが、幸い賃貸だったので」

 住みたい街で人気が高い浦安市は、ベイエリアを中心に深刻な液状化現象に襲われ、市の人口は1423人減となった。同じく液状化が深刻な香取市でも1033人減。

 不動産販売会社「東和ハウジング浦安」の担当者は、「震災以降、液状化が報じられた新浦安を中心に県外、市外からの(お客さまの)問い合わせが大きく減ったので、転入者が減少したのは間違いないでしょう。ただ、実際に住んでいる方々は、周りが思っているほど住みにくさを感じていないようで、転出者が増えたという印象はありません」。

 液状化被害は今夏にも完全復旧のメドがつくとみられる。「液状化からの復旧と徐染作業のピッチを上げて、人口減少は食い止めたい」(県幹部)。人気回復は図れるか――。

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