好調な決算や金融緩和の継続を好感して堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月26日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 高く寄り付いてくれば8800円台後半が下値目処となり、8900円台前半が上値目処となりそうです。8900円台前半を抜けると8900円台半ばや9000円前後が目処となりそうです。下値は8800円台後半を下回ると8800円台前半が目処となりそうです。

本日の注目点

◇12月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)

◇4−12月期決算:信越化(4063)、日立建機(6305)、NEC(6701)、任天堂(7974)、H2Oリテイ(8242)、KDDI(9433)

◇12月の米仮契約住宅販売指数(0:00)

◇米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表(2:15)

◇バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見(4:15)

◇ニュージーランド中銀が政策金利発表(5:00)

◇10−12月期の韓国国内総生産(GDP)速報値(8:00)

◇12月のシンガポール鉱工業生産

◇イタリア国債入札

◇米新規失業保険申請件数(週間、22:30)

◇12月の米耐久財受注額(22:30)

◇12月の米新築住宅販売件数(27日0:00)

◇12月の米景気先行指標総合指数(27日0:00)

◇10−12月期決算:スリーエム、キャタピラー、AT&T、スターバックス

◇中国・上海、台湾各市場が休場(27日まで)、インド市場が休場

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1740万株

買い  2020万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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