欧州景況感の改善や好調な決算期待から底堅い展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月25日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 昨日とほぼ同水準、8800円前後が節目となり、この水準を中心に上下50円程度、つまり8700円台半ばが下値目処、8800円台半ばが上値目処となりそうです。8700円台半ばを割り込むと8700円前後、8800円台半ばを抜けてくると8900円水準が上値目処となるのでしょう。

本日の注目点

◇12月と2011年の貿易統計(財務省、8:50)

◇1月の金融経済月報(日銀、14:00)

◇12月のパソコン国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)

◇12月と2011年の外食売上高(日本フードサービス協会、14:00)

◇4−12月期決算:ヤフー(4689)、富士電機(6504)、ファナック(6954)

◇12月期決算:JCOM(4817)

◇12月の豪消費者物価指数(CPI、9:30)

◇12月のシンガポールCPI

◇1月の独Ifo企業景況感指数(18:00)

◇10−12月期の英国内総生産(GDP)速報値(18:30)

◇12月の米仮契約住宅販売指数(26日0:00)

◇米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表(26日2:30)

◇バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見(26日4:15)

◇米5年物国債入札

◇10−12月期決算:ボーイング、ユナイテッド・テクノロジーズ、コノコフィリップス

◇中国・上海、台湾各市場が休場(27日まで)、香港市場が休場

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1600万株

買い  1550万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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