好調な決算期待から売り難さも見られ底堅い清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月24日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8800円前後の節目が厚く、この水準が上値目処となりそうです。下値は8700円台半ばとみられ、この水準を割り込むと8700円前後が目処となりそうです。上値は8800円前後を抜けると8800円台半ばまでの上昇となりそうです。

本日の注目点

◇日銀金融政策決定会合の結果、展望リポートの中間評価発表

◇12月と2011年の民生用電子機器の国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)

◇白川日銀総裁が記者会見(15:30)

◇4−12月期決算:日電産(6594)、大証(8697)

◇インド中銀の金融政策決定会合

◇EU財務相理事会

◇1月のドイツ製造業購買担当者景気指数(PMI、17:30)

◇1月のユーロ圏PMI(18:00)

◇スペイン短期国債入札

◇IMFが世界経済見通しの改定公表

◇米連邦公開市場委員会(FOMC、25日まで)

◇オバマ米大統領が一般教書演説

◇米2年物国債入札

◇10−12月期決算:アップル、デュポン、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、マクドナルド、ベライゾン・コミュニケーションズ、トラベラーズ、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、ヤフー

◇中国・上海、台湾各市場が休場(27日まで)、香港市場が休場(25日まで)、

◇韓国、シンガポール、マレーシア各市場が休場(24日まで)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1640万株

買い  1980万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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