夫に内緒で“へそくり”(資産)を貯めている人はどのくらいいるのだろうか。「へそくりをしている」と答えたのは、昨冬より4.4ポイント増の48.2%。へそくり金額を聞いたところ、平均で376万1000円。昨冬より67万8000円も大幅に増加していることから、主婦の間で「貯める」意識が強まっているようだ。
「へそくりが増えた」という人に、その理由を聞いたところ「将来が不安なので、蓄える額を増やした」(38.3%)が最も多く、次いで「自分の収入や夫の収入が増えた」(30.0%)、「臨時収入があった」(18.3%)と続いた。一方「減った」という人からは「家計の赤字の穴埋めに使った」(39.7%)がトップ。以下「臨時出費があった」(20.5%)、「収入が減り、へそくりできなくなった」(15.1%)だった。
また今後のへそくりの見通しは「少しずつ増えていくと思う」が35.7%。「先の見えない経済状況が、主婦をへそくりや貯蓄に向わせているようだ」(損保ジャパンDIY生命)
インターネットによる調査で、20〜50代のサラリーマン主婦500人が回答した。調査期間は2011年12月9日から13日まで。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング