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日経平均 | 8,423.62円 | ▼16.94円 |
売買高 | 10億0,741万株 | − |
売買代金 | 5754億3900万円 | − |
値上がり銘柄 | 5336銘柄 | − |
値下がり銘柄 | 936銘柄 | − |
騰落レシオ | 98.03% | ▼2.10% |
米国市場がクリスマス休暇明けとなっても何も変化は見られず相変わらず「閑散小動き」
クリスマス休暇明けの米国市場は底堅い堅調な展開となったのですが、日本市場は特に材料視することもなく、年末を意識した手仕舞い売りも嵩んで売り先行となりました。ただ、外国人売買動向(市場筋推計、外資系9社ベース)は相変わらず買い越しと伝えられたこともあり、売り急ぐということでもなく単にちょっとした手仕舞い売りが出たというような状況で、寄り付きの売りが一巡となると大きく下押すこともなく、いつものことながら方向感に乏しい展開となりました。為替もほとんど動きはみられず、寄り付き前に発表された経済指標に特に反応するようなこともなく、指数は狭い範囲で小動きとなりました。
昼の時間帯も先物の売買はほとんどみられないという状況で後場も方向感はみられませんでした。持高調整の売り買いが中心となるなかで本日の下値を試すように売られる場面もありましたが、そこでも売り急ぐようなこともなく方向感に乏しい展開は続きました。欧米市場はクリスマス休暇明けとなりますが、今度は日本市場は年末・年始を意識した動きとなって、引き続き積極的に売り買いするというような雰囲気でもないということなのだと思います。結局、最後は持高調整の売り買いが交錯するなかで売りが優勢となり、小幅な値動きですが軟調となりました。
小型銘柄も方向感に乏しく、前場は手仕舞い売りに押されるものが多かったのですが、売り一巡感から幕間つなぎ的に、後場に入ると買い直されるものが多くなりました。東証マザーズ指数やジャスダックTOP20は堅調、二部株指数と日経ジャスダック平均は小幅高となりました。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたのですが、追随するようなこともなく持高調整の売り買いが中心で狭い範囲での動きとなりました。全く売買が出来ない時間帯が長くみられるなど市場参加者も少ないようで、指数を動かすような場面はほとんどありませんでした。
クリスマス休暇が明けると今度は年末・年始休暇ということで積極的な売り買いに乏しい展開が続いています。毎日「閑散小動き」となっている感じですが、そろそろ来年を意識して持ち高を調整する動きもみられると思います。水準が水準だけにここから売り叩くというよりは「来年こそは何とかなるさ」と買い方に若干力が入ってくるのではないかと思います。「掉尾の一振」というほどでもないのでしょうが、明日明後日は小動きながらも強含みとなって来るのではないかと思います。
基準線に絡みながらもみ合いとなっています。RSIは下げ止まった感じですが方向感に乏しい展開は続いています。遅行線が日々線の底値の日柄に応答するところからは動きが出てくるのだと思います。それまでは雲に上値を押さえられ、基準線にサポートされるような動きが続くのでしょう。
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