酒井さんは次のようにも述べています。
私にとって40代のロールモデルは存在しない。だから、私が自分で作ろう、と思う。私が、パイオニアだ。道なき道を切り開きながら進む。それをすべてインターネットに記録として残して行く。あとに続く人たちは、私の生き方で参考になる部分があれば、大いに真似すればいい。そうやってこの世界は少しだけ変わり、少しだけ多様にそして豊かになっていくのだろう。
自らがロールモデルを目指す、その方が、自らに降りかかるすべてのものを「ジブンゴト」ととらえられ、得られた幸福を存分に味わうことができると思います。
また、「ロールモデルがない40代」は、特別な存在ではないと思うのです。
僕の両親は中卒・自営業。地域的にも自営業が多い場所で育っています。そんな僕は、大卒、そしてサラリーマン。15歳から22歳まで、全く身近にロールモデルがありませんでした。ロールモデルは存在しない、だから自ら作ろう。そういう生き方の方が幸せだと言うことは、身をもって体験しています。
そして、サラリーマンとなった今は、「サラリーマンでもすごく幸せに生きている人間」というロールモデルを目指し、「その姿勢を本記事などで著し、少しでも多くの人に届けたい」と思いながら行動しています。
「誰かの生き方をなぞろうとしている若者が増えている感がある」と書きましたが、一方で、なぞろうとしない若者ももちろんいます。このような若者たちは、起業を選択、雇用を創っていこうと、僕よりはるかに高い、志を持っている方が少なくありません。そして、間違いなく、幸せに包まれたオーラを周りに出しています。
本記事を書きながら、ちょっとFacebookにこんな投稿を。
クリスマス。フェイスブックのニュースフィードを見ていると、日本の将来にみじんも悲壮感を感じない。幸せを創るのは自分たち自身なんだというオーラが溢れている仲間たち。大人社会全体がこうなれば、子どもたちも必ず、ついてくる。そして未来は明るくなる。
たくさんのいいね!を頂戴しました。それでは、よいお年を! (寺西隆行)
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