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» 2011年12月15日 13時02分 UPDATE

「2011年の景気は良かった」――わずか2.2% (1/2)

「今年の景気は良かった」と感じている人はどのくらいいるのだろうか。20歳以上の人に聞いたところ、「良かった」と答えた人は2.2%だった。博報堂生活総合研究所調べ。

[Business Media 誠]

 今年の景気、良かったと思いますか? 20歳以上の人に聞いたところ「悪かった」(83.9%)と答えた人が8割を超え、「良かった」という人はわずか2.2%であることが、博報堂生活総合研究所の調査で分かった。今年は震災や原発事故、欧州危機などがあったほか、円高や株安により経済状況は悪化。景気に対する明るい材料は少なく、8割を超える人が景気の悪化を実感している結果に。

 エリア別にみても、全地域において8割以上の人が「悪かった」と回答。最も評価が低かったのは東北で、「良かった」は1.2%、「悪かった」は86.9%。「震災の被災地でもあり、産業や就労など地域経済への震災の影響の大きさや、原発事故と風評被害などが景気評価が最低となった原因だろう」(博報堂生活総合研究所)と見ている。

 男女年代別でみると、男女ともに20代を除き「悪かった」が8割を超えた。年代が上がるにつれ評価は低くなり、50代では男性の88.7%、女性の89.2%が「悪かった」と答えた。

 では自分の生活はどうだったのか。今年を振り返ってもらったところ「悪かった」という人は58.1%に対し、「良かった」は10.7%。「『世の中の景気』ほど厳しい評価ではなかったものの、震災の影響や景気の悪化による収入減などで日々の暮らしの中で閉塞感や不安感を覚えている人も多いようだ」(博報堂生活総合研究所)

yd_keiki1.jpg 今年の景気(出典:博報堂生活総合研究所)
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