先週末の大幅高の反動やドイツのユーロ離脱懸念から軟調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年11月15日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8600円前後から8600円台前半が節目となり、この水準が中心となりそうです。安く寄り付くとこの水準が上値となり、高く寄り付けば下値目処となるのでしょう。8600円前後を下回ると8500円台前半が目処となり、8600円台前半を上回ると8◇600円台後半が上値目処となるのでしょう。

本日の注目点

◇3カ月物国庫短期証券〔238回債〕入札(10:20)

◇5年物国債〔11月債〕入札(10:30)

◇10月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向(不動産経済研究所、13:00)

◇日銀政策委・金融政策決定会合(16日まで)

◇4−9月期決算:あおぞら銀(8304)

◇豪中銀理事会議事録(1日開催分、9:30)

◇10月の英消費者物価指数(CPI、9:30)

◇7−9月期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値(19:00)

◇11月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測指数(19:00)

◇11月のニューヨーク連銀景気指数(22:30)

◇10月の米卸売物価指数(PPI、22:30)

◇10月の米小売売上高(22:30)

◇9月の米企業在庫(16日、0:00)

◇8−10月期決算:ウォルマート・ストアーズ、ホーム・デポ、デル

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1100万株

買い  1490万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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