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» 2011年11月08日 12時43分 UPDATE

年収300万円未満の女性は7割、男性は?

仕事において性別による不公平を感じている人はどのくらいいるのだろうか。企業で働く男女に聞いたところ、男性25.8%に対し、女性は29.8%とやや女性のほうが多いことが分かった。ビー・スタイル調べ。

[Business Media 誠]

 男女雇用機会均等法の制定に大きな役割を果たしたと言われる「第1回ウーマン・リブ大会」(1970年)が開催されてから40年以上が経過したが、男女間で年収はどのくらいの差があるのだろうか。

 企業で働く男女に年収を聞いたところ「300万円未満」と答えた男性は47.0%に対し、女性は71.6%であることが、人材サービスを展開するビー・スタイルの調査で分かった。また「300万円以上500万円未満」という男性は37.0%、女性は23.5%、「500万円以上700万円未満」は男性10.5%に対し、女性は4.5%という結果に。

yd_money1.jpg 平均年収(出典:ビー・スタイル)

 非正社員(契約社員または派遣社員)の割合は男性が6.2%であるのに対し、女性は24.0%。女性で正社員と非正社員の平均勤続年数を比較すると、非正社員のほうが勤続年数が短いことが分かった。1社当たりの平均勤続年数が3年未満という正社員は49.5%だったが、非正社員は61.0%。

yd_money2.jpg 1社当たりの平均勤続年数(出典:ビー・スタイル)

 また仕事において性別による不公平を感じている人は、男性25.8%に対し、女性は29.8%とやや女性のほうが多いことが明らかになった。

 この結果を受け、ビー・スタイルは「女性の社会進出は進んでいるようにみえるものの、女性は非正社員が多く、収入面においても差がうかがえた。また重要な仕事は男性に任させることが多いなど、依然として女性は仕事環境において、まだまだ不利な立場であるようだ」と分析した。

 インターネットによる調査で、企業で働く男女800人が回答した。調査日は10月14日。

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