連日の大幅下落清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年11月02日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8700円台半ばが下値目処となりそうです。その水準を割り込むと8600円台後半から8700円前後までの下落となるのでしょう。上値は8800円台半ばが節目となっており、この水準を抜けても8900円前後までの水準で上値を押さえらそうです。

本日の注目点

◇10月のマネタリーベース(日銀、8:50)

◇11月の日銀当座預金増減要因見込み(8:50)

◇9月と11年度上期の鉄鋼輸出量(日本鉄鋼連盟、14:00)

◇4−9月期決算:日ハム(2282)、東レ(3402)、旭化成(3407)、日本紙(3893)、三井化学(4183)、宇部興(4208)、フジHD(4676)、コスモ石(5007)、板硝子(5202)、クボタ(6326)、GSユアサ(6674)、ソニー(6758)、川重(7012)、日産自(7201)、マツダ(7261)、バンナムHD(7832)、伊藤忠(8001)、三井物(8031)、住友商(8053)、スカパーJ(9412)、NTTドコモ(9437)

◇7−9月期決算:グリー(3632)

◇9月の豪住宅着工許可件数(9:30)

◇10月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポート(21:15)

◇米エネルギー省の石油在庫統計(週間)(23:30)

◇米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表(3日1:30)

◇バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長記者会見(3日3:15)

◇10月の独失業率

◇7−9月期決算:クラフト・フーズ、タイムワーナー、クアルコム、マスターカード、ニューズ・コーポレーション、AOL

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1990万株

買い  1890万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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