「GALAXY Tab 10.1 LTE」を持ち歩く!――Androidタブレットがある生活(後編)誠編集長ヨシオカの場合

対応サービスが続々スタートし、ますます手放せない存在になっている「GALAXY Tab 10.1 LTE」。仕事中も、自宅でのくつろぎタイムにも欠かせないその魅力とは?

» 2011年10月31日 10時00分 公開
[吉岡綾乃,PR/Business Media 誠]
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 サムスンの最新Androidタブレット「GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)」(以下、GALAXY Tab 10.1 LTE)をお借りして2週間が経ちました。10月15日にGALAXY Tab 10.1 LTEが発売になって以来、対応サービスが続々と増え、ますます手放せない存在になっています。GALAXY Tab 10.1 LTEのある生活、後編をお話しします。

 →GALAXY Tab 10.1 LTEがやってきた!――Androidタブレットがある生活(前編)

外回りの日にはGALAXY Tab 10.1 LTEが欠かせない

軽いのにバッテリーは長持ち! 外回りの日は欠かせません

 編集者というのは、日によって働き方がまちまちな仕事です。一日中編集部にこもってPCのキーボードを叩いている日もあれば、会社へはちょっと顔を出すくらいでひたすら外を飛び回っている日もあります。私は普段からノートPCを持ち歩くことが多いのですが、最近、外にいる時間が長い日は、PCを会社に置いて、GALAXY Tab 10.1 LTEだけ持って出かけることが増えました。

 ノートPCを外で使うとき、心配なのはなんといってもバッテリーの持ち。バッテリーの切れたPCなんてただのオモリ、重いばかりでまったく役立たずな存在です。いざというときのために電源が使えるカフェなどもチェックはしていますが、ACアダプタを持ち歩くのも重いし面倒なもの。

 大容量バッテリーを購入すればある程度バッテリー持続時間はのびますが、本体重量も重くなるし毎日持ち歩くにはやや面倒。外で半日〜1日安心して使えるノートPCとなると、機種も限られる上に非常に高価だったりするんですよね。

 その点、外で長い時間使うなら、GALAXY Tab 10.1 LTEは非常に強力な味方。前編でも書いたとおり、画面サイズは10.1インチとノートPC並みの大きさながら、スリムなGALAXY Tab 10.1 LTEは、書類といっしょにカバンに入れておいてもまったく邪魔になりません。たったの565グラムと軽いのに、バッテリー容量7000mAhは、タブレット&スマートフォンの中でも最大級。丸1日持ち歩いてバリバリ使っても「家に帰るまでバッテリーがもたなかった」という事態になったことはありません。頼もしい!

Officeファイルの編集も、込み入ったメールの返事もその場で

Bluetoothのキーボードはひとつ持っていると便利。接続も簡単です

 GALAXY Tab 10.1 LTEには、「Polaris Office」というアプリがプリインストールされています。Android用のOfficeアプリはいくつかあるのですが、Officeファイルの閲覧はできても編集はできないものが多い中、Polaris Officeは閲覧も編集もできるのがうれしいソフト。私が普段から愛用しているWebストレージサービス「Dropbox」にも対応しており、PCで作成・保存しておいたファイルを、GALAXY Tab 10.1 LTEからストレスなく開いたり編集したりできます。出先で細かい部分が気になって「ここの部分、ちょっとだけ直したい!」といったときなどにもすぐ対応できて、これはとてもありがたいこと。

 出先で見られてうれしいといえば、メールもそうです。スマートフォンを使っているとありがちなのが、読むのはその場でも返信は「了解しました」「詳しくはのちほど連絡します」などと簡単なものになり、結局あとでもう一度PCから返信を書く……というケース。でも、GALAXY Tab 10.1 LTEの場合、ソフトウェアキーボードも両手を使って打てるサイズ。込み入った内容でも、その場できちんと返事ができます。

別売のオプション「SC01」はUSBアダプタ。これをつなげば普段使っているUSBキーボードも使えます

 GALAXY Tab 10.1 LTEのソフトウェアキーボードはかなりよくできていますが、さらにバリバリ文字入力したい! という人にはキーボードをオススメします。Android OSでは3.xで仕様が大きく変わり、GALAXY Tab 10.1 LTEに搭載されているAndroid 3.2では、市販されているほとんどのBluetoothキーボードが利用できるようになりました。

 私が現在使っているのは、「ロジクール タブレットキーボード For iPad」(TK600、参照記事)。Android用と銘打ったBluetoothキーボードはまだまだ種類が少ないのですが、GALAXY Tab 10.1 LTEならiPad用のキーボードも使えるのが便利です。TK600のポイントは、キーの打ちやすさと、折りたたみではないながらコンパクトで持ち運びやすい設計、さらに最初からキャリングケースが付いていること。このキャリングケースが、そのままGALAXY Tab 10.1 LTEのスタンドになるのがうれしい! 角度も調節できて、細かい使い勝手も上々です。

GALAXY Tab 10.1 LTEがモバイルルーターになる

 PCとGALAXY Tab 10.1 LTEを両方持ち歩く人なら、ぜひ試してみてほしいのが「Wi-Fiテザリング」機能。これは、GALAXY Tab 10.1 LTEのインターネット接続を、他の無線LAN対応機器で共有する……つまり、GALAXY Tab 10.1 LTEをモバイル無線LANルーターとして使える、という機能です。

 「タブレットやスマートフォン単体でネットにつなげるのに、どうしてテザリングをする必要があるの?」と思う方も多いかもしれません。でもこれ、一度試してみると分かりますが、ものすごく便利な機能なのです。タブレットやスマートフォンを使う人でも、日々の仕事環境の基本はPCですよね。外出先で急にPCで作業したくなったというときや、出張や旅行などでネット接続の手段がない、といった場合に、テザリングできる機器を1台持っていると安心感が違います。また、iPod touchやプレイステーション・ポータブルなど、無線LAN対応デバイスは最近どんどん増えています。こういった機器をつなぎたい、というニーズにも便利なテザリング機能。設定も簡単なので、一度試してみてください。

レンタルDVDショップが手の中にやってきた?――Huluの楽しさは予想以上

米国の映画&人気ドラマがずらっと並ぶ「Hulu」は毎月1480円の動画配信サービス。画質もきれいです。ほとんどのドラマの第1話は無料で見られるのでまずは試してみることをオススメ

 今回GALAXY Tab 10.1 LTEをお借りして、予想外にハマってしまったサービスがあります。それが「Hulu」。Huluは米国で人気の動画配信サービスで、安い料金&数千タイトル以上という豊富な作品ラインアップで人気を博し、9月に日本上陸しました。

 番組リストを見ると、さすが米国発だけあって、ハリウッド映画や米国の人気ドラマがいろいろ並んでいます。「スパイダーマン」シリーズや「アルマゲドン」「シックス・センス」「トロイ」、「パルプ・フィクション」「メン・イン・ブラック」など、各社のハリウッド大作が揃っています。よく見たら、「燃えよドラゴン」(1973)のような“古典”も。古い映画ってDVD化されていないものも多くて、レンタルで借りたくてもDVDがなかったりするんですよね。

 さらにすごいのがドラマ。「24-TWENTY FOUR-」や「デスペラードの妻たち」、「アリー my love」「LOST」「HEROES」「プリズン・ブレイク」といった話題作がズラリ。「あーっ、これ見てみたかったんだよね……」という作品だらけなのです。しかもほとんどのドラマの第1話は無料視聴ができるので、うっかり見てしまった私は「続きが気になる……見たい……」とまんまとHuluのワナ(?)にハマってしまったのでした。

 実はこれらの米国ドラマ、今までも見たいなと思ってはいたのですがなかなかその機会がありませんでした。レンタルDVDショップに行っても第1話が貸出中だったり、「今日借りて明日返して……」というサイクルが忙しいときにはできなかったり、といった理由で、「まとまって時間ができるまで、ドラマを借りて見るのはおあずけにしよう」と思っていたのですが、Huluなら借りる手間も返す手間もありません。

 Huluは月額1480円で、映画もドラマも何作でも見放題。DVDを数枚借りたと思えば余裕で元がとれる安価なサービスです(最初の1カ月は無料で試用できます)。最近はテレビでもコンテンツを購入できるものが増えていますが、Hulu+GALAXY Tab 10.1 LTEなら、テレビよりもさらに柔軟にコンテンツを楽しめます。例えば自宅で途中までドラマを見て、出かける時間になったらGALAXY Tab 10.1 LTEを持って出かければ、電車の中でも外出先でも、ネットがつながるところならどこでも続きを視聴可能。GALAXY Tab 10.1 LTEならNTTドコモの新しい通信規格「Xi」(クロッシィ)に対応しているので、コマ落ちや音が遅れるなどの心配もなく快適にコンテンツが楽しめます。


 GALAXY Tab 10.1 LTEがやってきて2週間。仕事の効率がアップしただけでなく、雑誌を読んだりドラマを見たりと新しいタブレットの使い方を知って、とても楽しい気持ちになっています。

 薄い、軽い、速い、おまけに大容量バッテリーで長時間安心して使える。今回は限られた期間の試用でしたが、もっと使い込めば、使うアプリ次第で、きっとさらに面白い使い方が可能になるはず。もしあなたが「タブレットを使ってみたい」と思っていたら、GALAXY Tab 10.1 LTE、オススメです!

製品紹介:Galaxy Tab 10.1 LTE(SC-01D)

 「Galaxy Tab 10.1 LTE(SC-01D)」は、1.5GHzデュアルコアCPUを搭載したパワフルなAndroid 3.2端末。画面サイズは10.1インチ、画面解像度 1280×800ピクセルとPC並み。最薄部は約8.6ミリ、重さ565グラムと薄く軽量なボディながら、7000mAhの大容量バッテリーを内蔵、長時間安心して利用できる。

 ドコモの通信規格Xi(クロッシィ)に対応。エリア内であれば、下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbpsと、3G(HSDPA)よりも高速な通信が可能だ。

 SamsungオリジナルのUI「Touch Wiz」を採用。時計や天気予報、複数のSNSを登録できる「SocialHub」などの独自ウィジェットを大きく表示できる。また、Webサイトを表示しながら本体を傾けると拡大/縮小できる「チルト」、アイコンに触れたまま本体を傾けるとページが切り替わる「パンニング」などの独自機能も備えている。


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アイティメディア営業企画/制作:Business Media 誠 編集部/掲載内容有効期限:2011年11月13日