気になるスマホのスペック、フィーチャーフォンユーザーは“通信速度より防水重視”調査リポート

» 2011年10月26日 20時46分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 MMD研究所が行った調査から、スマートフォンユーザーとフィーチャーフォンユーザーでは、気になるスマートフォンの機能に違いがあることが分かった。スマートフォンユーザーは高速通信への対応、フィーチャーフォンユーザーは防水機能がトップに挙がっている。

Photo 「興味のあるスマートフォン端末」のアンケート結果

 まず、フィーチャーフォンユーザーが興味を持っているスマートフォンは、25.5%が「iPhone」、21.7%が「Android携帯」、10.0%が「Windows携帯」となった。キャリア別では、auユーザーの26.8%がAndroid携帯、21.9%がiPhoneに興味があると回答。ソフトバンクモバイルユーザーは35.3%がiPhone、11.8%がAndroid携帯に興味があると回答している。

 気になる端末についてはスマートフォンユーザー(iPhoneユーザーを除く)の60.4%、iPhoneユーザーの65.0%が「WiMAXなどの高速通信機能を搭載している端末」と回答し、「デュアルコアCPUを搭載している端末」(スマートフォンユーザーの50.9%、iPhoneユーザーの46.6%)が続いた。フィーチャフォンユーザーは「防水対応している端末」(57.9%)、「WiMAX等の高速通信機能を搭載している端末」(50.5%)の順となった。

 なお、スマートフォンユーザーに端末の購入時期を聞いたところ、「今年(2011年7月〜10月)」が41.4%、「今年(2011年1月〜6月)」が33.7%と、合計75.1%のユーザーが2011年に入ってから購入したと答えている。


 今回の調査は1090人(フィーチャフォンユーザー818人、スマートフォンユーザー169人、iPhoneユーザー103人)を対象に実施したもので、MMD研究所が10月25日に「スマートフォン端末の興味度・購買意欲調査」として発表している。

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