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日経平均 | 8678.89円 | ▼3.26円 |
売買高 | 13億1969万株 | − |
売買代金 | 7757億1700万円 | − |
値上がり銘柄 | 628銘柄 | − |
値下がり銘柄 | 847銘柄 | − |
騰落レシオ | 91.73% | ▼5.39% |
米国株も方向感はなく、週末の持高調整も盛り上がらず相変わらず方向感に乏しい展開
米国株は底堅いながらも方向感はなく日本市場も方向感に乏しい展開となりました。為替も動きはあるのですが方向感はなく冴えないながらも底堅い展開となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系9社ベース)が売り越しと伝えられたのですが改めて売り急ぐようなこともなく、週末の手仕舞い売りが嵩むということもなく小動きとなりました。特に材料のないなかで小型銘柄の一角や機械株の一角に高いものがみられ、業績上方修正を発表した銘柄が売られるなど材料に内容よりは動いた方に動くというような相変わらず方向感に乏しい展開となりました。
後場も膠着を嫌気するような見切売りが出て、瞬間的に下値を試す動きとなりましたが、売り急ぐ動きも限られ、すぐに膠着状態に戻り、方向感を示すこともありませんでした。海外要因で動きがみられることが多いということで動けないのでしょうが、週末の手仕舞いの売り買いがそれほどみられるわけでもなく、相変わらず売買高、売買代金ともに少なく、閑散とした状況でした。物色対象も絞り切れず、為替も動きはなく取引時間中の決算発表が見られるということでもなく、手掛かりに乏しい週末ということで身動きが取れないという感じでした。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものも多く指数は軟調となりましたが、売り急ぐようなこともなく、大きな動きとはなりませんでした。東証マザーズ指数は大幅下落となりましたが、日経ジャスダック平均やジャスダックTOP20は軟調、二部株指数は横ばいとなりました。先物もまとまった売り買いはほとんどみられず、狭い範囲での動きとなりました。瞬間的に売られる場面もあったのですが、追随する動きも限定的で売り一巡後は買戻しが入りもとの水準に戻ってもみ合いとなり、最後まで方向感はありませんでした。
いっこうに動きが出てきません。中間決算の発表を控えて為替の影響、欧州金融不安の影響などをしっかりと見極めたいということなのでしょうが、見極めたところで、先行きに対する不安が根強いうちは上値の重い展開となるのでしょう。好決算が発表されてもここからの為替の影響が云々と言ってまた買い手控えられるのでしょうし、今更売るだけの株も持っていないということで下値も限られるということなのだと思います。
基準線のサポートを確認するように底堅さもみられましたが遅行線が日々線に絡みながら方向感に乏しい展開となっています。RSIは上値余地もあるのですが、調整を示唆しており、ストキャスティックスは高値圏からの調整となっています。基準線のサポートを試しつつの調整が続くと思われます。
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