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» 2011年10月20日 08時00分 UPDATE

できる人の脳が冴える30の習慣:「片づけをすると、脳が活性化する」って、本当? (1/4)

クルマや家具などをせっせと買い集め、一生かけてモノをためていく人は多い。所有することで得られる喜びはあるが、逆にそれがストレスになることも。そこで部屋などを整理するときに役立つ3つのポイントを紹介しよう。

[米山公啓,Business Media 誠]

できる人の脳が冴える30の習慣

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 この連載は書籍『できる人の脳が冴える30の習慣』から抜粋、再編集したものです。「頭が冴えない」「仕事が進まない」――ビジネスパーソンなら誰しも一度は経験がある、注意散漫で業務がはかどらない状態。それは、脳が同じ仕事に慣れてしまい、飽きてしまっているのが原因です。脳を効率よく活動させるためには、定期的なリフレッシュが欠かせません。

 脳活性化の第一人者で、医学博士の米山公啓氏は、現代の疲労を抱える忙しいビジネスマンやOLに日常生活のちょっとした工夫や行動で脳を活性化させ、「冴える脳」にする30の方法について本書で紹介しています。


 机の上に書類や雑誌が乱雑に置かれると、それを見るだけでも脳が混乱して、仕事の効率も落ちてしまいます。片づけると、小さなストレスが減るので、こまめに片づける習慣は大切だといえます。

 そのためにまず、余分な物を捨てる勇気が持てるかどうかです。

 私の体験ですが、親が亡くなり、家の片づけをすることになったのですが、それに2年近くかかってしまいました。

 これは、積極的に私が片づけができなかったこともありますが、あまりに残った物が多かったためです。トラック5台分くらいありました。

 人がいかに物にこだわり、所有することが快感となるか。親の遺品を片づけながら、しみじみ感じました。所有することがうれしいわけですから、結局何も捨てることができなくなってしまうのです。

 整理をすると、同じような食器やこまごまとしたものがたくさんあって、結局、ほとんどいらないものでした。

 親の残した物を捨てていく作業は非常に大変でした。人にあげたり、フリーマーケットで売ったりして、なんとか手放していきました。余分なものがなくなって家をあらためて見回したとき、非常にすっきりした感情を持つことができました。

 物理的に部屋が広くなったというだけではないのです。何も余分なものがない、すがすがしさを感じることができたのです。

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