風呂掃除をすること? 夫婦円満の秘けつ

» 2011年10月13日 12時45分 公開
[Business Media 誠]

 夫がやってくれるとうれしい家事は? 結婚している女性に聞いたところ「浴室の掃除」(39.3%)と答えた人が最も多く、次いで「ゴミ出し」(34.1%)、「食後の片付け(皿洗いなど)」(32.7%)であることが、ジョンソンの調査で分かった。

夫がやってくれるとうれしい家事(出典:ジョンソン)

 また家計を管理している女性に「夫が家事をした際に追加でお小遣いをあげようと思う金額」を聞いた。その結果、「食事を作る」(2960円)が最も高く、以下「食後の片付け」(1490円)、「浴室の掃除」(1202円)と続いた。ここでも「浴室掃除」が上位に入り、夫が浴室の掃除をすることに好意的である傾向がうかがえた。

 「夫婦円満である」「パートナーに満足している」と答えたのは近畿地方の人が最も多く、夫が浴室掃除を担当する割合も最も高かった。「夫が浴室掃除を担当しているかどうかが、夫婦円満のひとつの要素となっているのかもしれない。しかし一方で『浴室の掃除』を夫が担当している割合は、最も高い近畿地方でも26.6%、全国平均では21.5%。夫側はまだまだ夫婦円満のために『浴室の掃除』を活用しきれていないようだ」(ジョンソン)

湯船につかる頻度

 1週間に、どのくらいの頻度で湯船につかっているのだろうか。既婚男女に聞いたところ、秋は、夏に比べ1.84日/週増加(夏:3.16日/週、秋:5.00日/週)していることが分かった。また湯船につかりたくなる時期(湯船につかり始めたくなる時期)は、9月下旬(13.1%)または10月上旬(13.4%)と答えた人が目立った。

 しかし掃除を念入りに行う季節を聞いたところ「冬」が一番多く、次いで「夏」「春」「秋」と続いた。このことから、「秋は入浴意欲が高まる一方で、掃除に関する意識が低い。特に使用頻度が増加する浴室まわり、風呂釜は“秋が掃除の落とし穴”になっているのではないか」(ジョンソン)としている。

家の中の掃除を念入りにする季節(出典:ジョンソン)

 インターネットによる調査で、既婚男女1400人が回答した。調査期間は9月6日から7日まで。

banner

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.