値ごろ感からの買いも見られ大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年09月15日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 (本日から中心限月が12月限月となり、配当の関係で現物指数よりも60円〜70円程度安くなっています)昨日に続き8500円台後半が節目となり、上値目処となりそうです。その水準を抜けると8600円台前半まで上昇となるのでしょう。下値は8500円台前後とみられ、その水準を割り込むと8400円台半ばまで下落となるのでしょう。

本日の注目点

◇対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇東京ゲームショウ2011が開幕(18日まで)

◇8月のエチレン国内生産実績(石油化学工業協会、11:40)

◇ニュージーランド中銀が政策金利発表(6:00)

◇スイス中銀が金融政策発表(16:30)

◇米新規失業保険申請件数(週間)(21:30)

◇9月のニューヨーク連銀景気指数(21:30)

◇8月の米消費者物価指数(CPI、21:30)

◇4〜6月の米経常収支(21:30)

◇バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演(21:45)

◇8月の米鉱工業生産指数・設備稼働率(22:15)

◇9月のフィラデルフィア連銀景気指数(23:00)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1670万株

買い  1320万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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