調査リポート
» 2011年09月14日 13時25分 UPDATE

訪れてみたい世界遺産、トップは「屋久島」

[Business Media 誠]

 遺跡、景観、自然など、人類が共有すべき顕著な普遍的価値を持つモノとしてユネスコが認定する世界遺産。日本では今年6月に「平泉−仏国土を表す建築・庭園・遺跡群−(岩手県)」と「小笠原諸島(東京都)」が認められ、全部で16件となった。

 JTBの調査によると、同社Webサイト会員に「世界遺産観光を目的として旅行したことはありますか?」と尋ねたところ、「はい」が54%と「いいえ」の46%を上回った。

 訪れたことがある世界遺産では、「古都京都の文化財」「厳島神社(広島県)」がそれぞれ11%で人気トップ。以下、「原爆ドーム(広島県)」「日光の社寺(栃木県)」がそれぞれ10%、「白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜県・富山県)」「姫路城(兵庫県)」がそれぞれ9%、「古都奈良の文化財」「法隆寺地域の仏教建造物(奈良県)」がそれぞれ8%で続いた。上位は僅差で、飛び抜けて人気のある世界遺産はないようだ。

 ちなみにリピーターが多い世界遺産の上位は「古都京都の文化財」「古都奈良の文化財」「日光の社寺」で、JTBでは「全国からのアクセスの良さと、世界遺産に指定されているエリアに多くの観光名所が集まっていることが要因」と分析している。

ah_jtb1.jpg 訪れたことがある世界遺産(出典:JTB)

訪れてみたい世界遺産は屋久島

 「今後、訪れてみたい世界遺産」を聞くと、トップは「屋久島(鹿児島県)」で47.5%。以下、「小笠原諸島」が36.4%、「知床(北海道)」が24.0%、「平泉−仏国土を表す建築・庭園・遺跡群−」「白神山地(青森県・秋田県)」がそれぞれ16.0%で続いた。

 現在、登録されている日本の世界遺産16件のうち、世界自然遺産は4件だけだが、その4件すべてがトップ5にランクインしており、世界自然遺産の人気がうかがえる。

 インターネットによる調査で、対象はJTBWebサイト会員7787人。調査期間は7月7日から13日。

ah_jtb2.jpg 今後、訪れてみたい世界遺産(出典:JTB)

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