信用収縮の動きが続いて大幅下落清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年09月07日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 シカゴ市場(CME)の終値(8730円)であ8700円台前半が上値目処となり、その水準を抜けると8700円台半ばや8800円前後が上値目処となりそうです。下値は高く寄り付けば8600円台半ばから後半が目処となり、その水準を割り込むようであれば8600円前後が目処となりそうです。

本日の注目点

◇8月の外貨準備高(財務省、8:50)

◇7月の景気動向指数速報値(内閣府、14:00)

◇白川日銀総裁会見(15:30)

◇8月の携帯電話各社の契約件数

◇日銀金融政策決定会合結果発表

◇2−7月期決算:SUMCO(3436)

◇4−6月期の豪国内総生産(GDP、10:30)

◇スウェーデン中銀が政策金利発表(16:30)

◇7月の英鉱工業生産(17:30)

◇カナダ中銀が政策金利を発表(22:00)

◇米地区連銀経済報告(ベージュブック、8日3:00)

◇7月の独鉱工業生産

◇英中銀金融政策委員会(8日まで)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1510万株

買い  1340万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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