金融緩和期待から堅調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年08月31日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8900円台前半から9000円前後が節目となっており、8900円台での動きが中心となりそうです。8900円を割り込む、あるいは割り込みそうになると底堅さもみられ、8900円台半ばから上の水準では上値も重くなりそうです。8900円を割り込んでも8800円台半ばでは下げ止まると思います。

本日の注目点

◇7月の鉱工業生産指数速報(経産省、8:50)

◇7月の毎月勤労統計速報(厚労省、10:30)

◇7月の建設機械出荷額(日本建設機械工業会、12:00)

◇7月の自動車生産・輸出実績(自工会、13:00)

◇7月の住宅着工戸数(国交省、14:00)

◇7月の建設工事受注(国交省、14:00)

◇8月の為替介入実績(財務省、19:00)

◇8月の独失業率(17:00)

◇8月のユーロ圏消費者物価速報値(18:00)

◇7月のユーロ圏失業率(18:00)

◇8月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用 リポート(21:15)

◇8月のシカゴ購買部協会景気指数(22:45)

◇7月の米製造業受注(23:00)

◇4〜6月期のフィリピン国内総生産(GDP)

◇インド市場が休場(9月1日まで)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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