新型「Audi A6」、レースで培った技術をフィードバックして軽量化(2/3 ページ)

» 2011年08月25日 18時31分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 2.8 FSI quattroが搭載する2.8リットルV型6気筒DOHCエンジンの最高出力は150キロワット(204馬力)/5250〜6500rpm、最大トルクは280ニュートンメートル/3000〜5000rpm。燃費はガソリン1リットル当たり11キロ(10・15モード)だ。

 一方、3.0 TFSI quattroはスーパーチャージャー付き3リットルV型6気筒DOHCエンジンを搭載する。最高出力は220キロワット(300馬力)/5250〜6500rpm、最大トルクは440ニュートンメートル/2900〜4500rpmとなる。燃費は同10.2キロ。

A6A6A6 (画像をクリックすると拡大します)

 両モデルともアイドリングストップ機能「スタート・ストップシステム」を採用するほか、減速エネルギーを電気エネルギーに変換してバッテリーに還流するエネルギー回生システムを搭載する。トランスミッションはデュアルクラッチの7速Sトロニックを組み合わせる。

 走行モード(アウディドライブセレクト)は、「コンフォート」「自動」「ダイナミック」「個別」の4モードに加えて、3.0 TFSI quattroでは「効率」モードを選択できる。

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