経済指標も予想を上回り、リスク許容度の低下も一段落で買い直されて大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年08月25日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 シカゴ市場(CME)の終値(8760円)水準である8700円台後半が上値目処となり、8700円前後が下値目処となりそうです。8700円前後を割り込むと8600円台半ばまで下落、8700円台後半を上回ると8800円台前半まで上昇となるのでしょう。

本日の注目点

◇対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇7月の白物家電の国内出荷実績(日本電機工業会、10:00)

◇20年物国債〔8月債〕入札(10:30)

◇7月の外食売上高(日本フードサービス協会、14:00)

◇4〜6月期ニュージーランド小売売上高(7:45)

◇米新規失業保険申請件数(週間)(21:30)

◇7月の香港貿易統計

◇米7年物国債入札

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1660万株

買い  1130万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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