調査リポート
» 2011年08月24日 15時00分 UPDATE

エアコンの設定温度、今夏は平均27.2度

[Business Media 誠]

 電力不足が懸念されている今年の夏ももう終盤。発電所が被災した東京電力や東北電力の管内だけではなく、原子力発電所の停止などがあったため、関西電力管内など全国的に節電が推奨されるようになっている。

 東京工芸大学の調査によると、普段の生活の中で省エネを意識している人は83.6%と、5人に4人以上に達していることが分かった。意識している割合は、男女別では男性(78.6%)より女性(88.6%)の方が高く、地域別では関東(88.3%)や北信越(90.0%)が高く、東北(69.1%)が低くなっていた。

 使用する際に節電を心がけている家電では「エアコン」が72.3%でトップ。以下、「照明器具」が64.7%、「テレビ」が41.7%、「トイレ(温水洗浄・保温便座)」が38.2%、「冷蔵庫」が23.9%で続いた。全体的にどの家電でも、女性の方が節電している割合が高くなっているようだ。

ah_eako1.jpg 使用する際に節電を心がけている家電(出典:東京工芸大学)

エアコンの平均設定温度は27.2度

 エアコンの節電を行っている人が最も多くなっているが、具体的な節電の工夫内容では「設定温度を高めにする」(69.8%)や「扇風機などで空気を循環させる」(63.6%)、「使用時間を短くする」(61.7%)などが上位。今年の夏の自宅のエアコンの設定温度を聞くと、「28度」が36.2%と最も多く、「27度」が23.1%で続いた。「エアコンは使っていない」と回答した人を除いた平均設定温度は27.2度だった。

 ちなみに電気を使わずに涼を取る方法では、「窓を開けて自然の風を通す」が86.4%と断トツ。以下、「うちわや扇子であおぐ」が50.0%、「打ち水をする」が20.9%、「水風呂に入る」が11.0%で続いた。

 インターネットによる調査で、対象は20〜59歳の男女1000人(男性500人、女性500人)。調査期間は7月25日から28日。

ah_eako2.jpg (自宅でエアコンを利用している人に)エアコンの消費電力をおさえるために工夫していること(出典:東京工芸大学)

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