芳しくない景況感もQE3への期待につながり大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年08月24日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8700円台半ばから後半と8800円台前半が節目となっており、この水準が中心となりそうです。8800円台前半を抜けると8900円前後まで上昇となり、8700円台半ばを割り込むと8700円前後まで下落となるのでしょう。

本日の注目点

◇7月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)

◇3カ月物国庫短期証券〔218回債〕入札(10:20)

◇タイ中銀金融政策委員会

◇8月の独IFO企業景況感指数(17:00)

◇7月の米耐久財受注額(21:30)

◇米エネルギー省の石油在庫統計(週間)(23:30)

◇米5年物国債入札

◇海外5−7月期決算:アプライドマテリアルズ(AMAT)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2470万株

買い  1800万株

(金額ベースは売り買い拮抗)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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