家電を買うときにほしい色がない。そんなときどうする？

[Business Media 誠]

　家電やAV機器を買うとき、色にこだわっている人はどのくらいいるのだろうか。家電を買うとき「色にこだわる（ややこだわるを含む）」と答えた人は54.4％であることが、マイボイスコムの調査で分かった。色にこだわるのは、若年層と女性に多い傾向がうかがえた。

　家電を買うとき、色以外の条件はよいが、ほしいと思う色がなかった場合どうするのだろうか。色にこだわる人に聞いたところ「違う色の、同じ機種・タイプ・価格のモノを買う」と答えた人は34.0％、「ほしい色のモノがなければ買わない」とした人は31.6％。「ほしい色のモノがなければ買わない」と答えたのは30〜40代で目立った。このほか「違う色の、同じ機種・タイプのモノで、価格が安ければ買う」人は24.1％、「ほしい色の、違う機種・タイプのモノを買う」が6.4％だった。

住まいの品で好きな色の系統

　住まいの品（インテリア、家電製品など）で、好きな色は何ですか？　全員に聞いたところ「白色」（42.7％）と答えた人がトップ。以下「黒色」（32.3％）、「シルバー」（23.5％）、「ベージュ」（13.5％）、「茶色」（10.5％）、「水色」（9.5％）と続いた。

　また「家電やAV機器で、あったらいいなあと思う色」を聞いたところ「テレビで、茶系の色のモノがほしい。シックな感じで、大人っぽい色があまりないような気がする。リモコンもテレビと同じ色のモノを作ってほしい」（女性28歳）、「家具をダークブラウンに統一しているので、それに合う落ち着いた色（黒、シルバー、ワイン）のモノがほしい」（男性34歳）、「今、カフェのようなインテリアが流行っているので、それに合う茶色やベージュ、モスグリーンの家電があればいいと思う」（女性24歳）、「北欧系のセンスのある色味のグリーンやオレンジの家電がほしい」（女性45歳）といった声があった。

　インターネットによる調査で、全国の男女1万2097人が回答した。調査期間は7月1日から5日まで。