底堅いが景気鈍化懸念も根強く上値も重い清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年08月18日 08時31分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9000円台半ばから後半が節目となっており、この水準を中心とした動きとなりそうです。下値は9000円前後、上値は9100円台半ばとなりそうです。

本日の注目点

◇7月の貿易統計(財務省、8:50)

◇6月の景気動向指数改定値(内閣府、14:00)

◇7月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

◇6月期決算:ドンキホーテ(7532)

◇7月の英小売売上高(17:30)

◇7月の米消費者物価指数(CPI、21:30)

◇米新規失業保険申請件数(週間)(21:30)

◇8月のフィラデルフィア連銀景気指数(23:00)

◇7月の米景気先行指標総合指数(23:00)

◇7月の米中古住宅販売件数(23:00)

◇米5年物インフレ連動国債入札(19日2:00)

◇7月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ(19日7:00)

◇7月の中国主要70都市の住宅価格

◇5−7月の香港失業率

◇海外5−7月期決算:ギャップ、ヒューレット・パッカード

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2660万株

買い  2310万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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