景気刺激策期待もあって大幅反発清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年08月10日 08時50分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 シカゴ市場(CME)の終値(9110円)が上値目処となりそうです。その水準を抜けると9200円前後まで上昇となるのでしょう。下値は9000円前後とみられ、9000円を割り込むような場面では買いも入ると思います。

本日の注目点

◇7月の企業物価指数(日銀、8:50)

◇6月の第3次産業活動指数(経産省、8:50)

◇7月の中古車登録台数(自販連、11:00)

◇8月の月例経済報告

◇4−6月期決算:日揮(1963)、北越紀州紙(3865)、電通(4324)、大平金(5541)、ニコン(7731)、シチズンHD(7762)、MS&AD(8725)、T&D(8795)、東急(9005)、近鉄(9041)

◇1−6月期決算:マクドナルド(2702)、トレンド(4704)

◇7月の独消費者物価指数(CPI)速報値(15:00)

◇6月の米卸売売上高(23:00)

◇米エネルギー省の石油在庫統計(週間)(23:30)

◇7月の米財政収支(11日3:00)

◇7月の中国貿易統計

◇英中銀のインフレ報告書

◇米10年物国債入札

◇4−6月期決算:ポロ・ラルフ・ローレン、ニューズ・コーポレーション

◇5−7月期決算:シスコシステムズ、メーシーズ

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2190万株

買い  1050万株

(金額ベースは売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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