大幅高の反動の割りに上値が重い清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年08月08日 08時34分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9300円前後が節目となっており、この水準が中心となりそうです。この水準を割り込むと9200円台半ば、あるいは9200円前後が目処となり、上に抜けると9300円台後半が目処となるのだと思います。

本日の注目点

◇6月の国際収支(財務省、8:50)

◇7月の対外・対内証券売買契約〔指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇7月の貸出・資金吸収動向(日銀、8:50)

◇7月の企業倒産(民間信用調査会社、13:30)

◇7月の景気ウオッチャー調査(内閣府、14:00)

◇東京穀物取引所と関西商品取引所がコメ先物を試験上場

◇4−6月期決算:清水建(1803)、ダイキン(6367)、エルピーダ(6665)、ヤマダ電(9831)

◇1−6月期決算:ブリヂストン(5108)

◇6月期本決算:グリー(3632)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2870万株

買い  1110万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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