シカゴ市場(CME)の終値(9655円)が大きく下落しており、この水準である9600円台半ばという水準が下値目処となりそうです。その水準を下回るようであれば、節目とみられる水準は9500円台前半となり、そこまで下がることなく、9600円台半ばでは下げ止まりそうです。上値は9700円台後半や9800円台前半が節目ですが、9700円台前半で下げ渋るかどうかも注目されます。
◇3カ月物国庫短期証券〔212回債〕入札(10:20)
◇7月の景気動向調査(帝国データ、13:30)
◇4−6月期決算:国際石開帝石(1605)、雪印メグ(2270)、キッコマン(2801)、三菱紙(3864)、日本紙(3893)、日製鋼(5407)、いすゞ(7202)、スズキ(7269)、横浜銀(8332)、スカパーJ(9412)1−6月期決算:ライオン(4912)、ヤマハ発(7272)
◇6月の豪貿易収支(10:30)
◇6月の豪小売売上高(10:30)
◇7月のADP全米雇用リポート(21:15)
◇7月のISM非製造業景況感指数(23:00)
◇6月の米製造業受注(23:00)
◇米エネルギー省の石油在庫統計(週間)(23:30)
◇英中銀金融政策委員会(4日まで)
◇海外4−6月期決算:ソシエテ・ジェネラル
売り 2330万株
買い 990万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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