仕事の後のビールがおいしい……でも内臓に不安がある男性は19.3%

» 2011年08月02日 15時57分 公開
[Business Media 誠]

 猛暑&節電で、例年以上に「仕事の後の一杯」が増えがちな今年の夏。冷たいビールがいつも以上においしく、つい飲み過ぎてしまう……となると、心配なのが「沈黙の臓器」とも言われる肝臓。日本人間ドック学会の2009年の調査によれば、日本人の25.8%、男性に限れば31.4%が、脂肪肝など肝機能に異常があるという(参照リンク、PDF)

 発芽ブロッコリーPR事務局の調査によると、「あなたが仕事の後で、もっとも幸せを感じる瞬間を教えてください」という問いに対して「仕事の後の一杯」と答えた人が19.8%(内訳は男性が23%、女性が16.6%)。年代別に見ると、20代が16.8%、30代が18.4%、40代が22.4%、50代が21.6%となっている。

仕事の後の一杯に幸せを感じる男性(年代別)

からだで気になるのは内臓の不調

 自分のからだで気になるところはどこかを尋ねたところ、「内臓の不調」と答えた人が最も多く19.3%。気になるきっかけは「お酒に弱くなってきた」「二日酔いになりやすい」といった経験値に基づく回答のほか、「健康診断の結果」という答えも多かった。

 「気になっている点を改善したいか」と尋ねたところ、95%の人が「改善したい」と回答していた。

内臓の不調を感じる男性(年代別)
ブロッコリーのスプラウト(新芽)

 肝臓の症状改善に有効な食品というとウコンなどが有名だが、最近注目を集めているのが発芽ブロッコリーに含まれる「スルフォラファン」という成分。人間の体内にもともとある解毒酵素を生成促進する特徴があり、作用はウコンに含まれる「クルクミン」の約25倍と言われる。

 肝臓が気になる人は、ビールのお供にスプラウトのサラダなどを摂取するのも良さそうだ。なお発芽ブロッコリーに含まれるスルフォラファンは発芽直後が最も多く含まれ、成長とともに減少。発芽後7日後までに摂取するのが効果的だ。

 インターネットによる調査で、対象は20〜59歳の男女各500人、合計1000人。調査期間は2011年7月20日〜7月22日。

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