ロサンゼルス近郊で発見された911 Tは、シュトゥットガルトに運び込まれ、ポルシェクラシックのエキスパートたちの手によって完璧にレストアされた。
当時の車には、ヘッドライトもウインドウも付いてなく、塗装は剥がれ落ちていた。当初の車両装備には含まれない部品も多数あり、中には自作部品もあった。アンダーフロアには鳥の巣の残骸まで見つかった。
今回のレストアでは、ボディの防錆処理には最新の方法を駆使し、純正部品を使用したほか、オリジナルの資料をもとに復元した部品を使用している。オーバーホールを行い、完全な姿を取り戻すまでに1年近くかかっている。
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