24時間かけて時針が1周する旧スイス航空向け航空時計

» 2011年07月26日 19時06分 公開
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 “Elegance is an attitude ‐エレガンスは生き方に表れる‐”をブランドメッセージとし、「エレガンスと革新の融合」をテーマに時計作りを続けているロンジン(LONGINES)。1950年代に旧スイス航空のために製造した幻のアビエーションウオッチを復刻した「ロンジン トゥエンティーフォー アワーズ(LONGINES Twenty‐Four Hours)」が、8月20日から28日まで日本橋三越百貨店で開催される「ワールド ウォッチ フェア」で先行販売される。

 ロンジン トゥウェンティーフォー アワーズは、24時間かけて時針が1周する。マットブラックのダイヤルには、ホワイトのスーパールミノバ仕上げによる24のアラビア数字インデックスや、レールウェイ状のミニッツサークルが配され、6時位置には日付表示を装備。ストラップは上質なブラックアリゲーターを採用した。

 スーパールミノバ仕上げを施した針は、オリジナルモデル同様のスペード型。大空に航路がなく大海原を往く時代、船舶用時計マリンクロノメーターに多用された視認性の良い針が、このスペード型の針だった。秒針の長いテール部の先端にある雫のモチーフも、暗所で細い秒針の動きが確認できる最適な意匠だ。

 ステンレススチール製ケースの直径は47.5ミリ。防水性は3気圧。ロンジンのアーカイブにある往年の懐中時計に見られる流麗なカーブを描いたベゼルや、「リンドバーグ アワーアングル ウォッチ」にも多用されたハンターケースバックが特徴的だ。

 リュウズ下のプッシュボタンでケースバックが開く。リュウズも同様にアビエーションウオッチらしい大型デザインで、飛行士がグローブをしたまま時刻合わせができるようにデザインされた歴史を想起させる。

 ケースバックを開けばグラスバック越しに搭載する自動巻ムーブメントCal.L704.2の駆動状態と繊細な仕上げが確認できる。ハンターケースバックの内側には“Re‐edition of a Longines navigation watch exclusively made for Swissair navigators, 1953‐1956”の文字とシリアルナンバーが刻まれている。

LONGINES Twenty‐Four Hours(ロンジン トゥエンティーフォー アワーズ)

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Ref.:L2.751.4.53.3

ケース径:47.5ミリ

ケース素材:ステンレススチール

ストラップ:ブラックアリゲーター

防水性:3気圧防水

ムーブメント:自動巻、Cal.L704.2

仕様:1周24時間機構、日付機能(6時位置)、サファイヤクリスタル風防、ハンターケースバック、スケルトンバック、菊リュウズ

価格:34万6500円


お問い合わせ:

ロンジン/スウォッチ グループ ジャパン

TEL:03-6254-7351


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