前日の大幅高の反動から軟調となるも底堅い清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年07月21日 08時38分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 10000円前後と10000円台半ばが節目となっており、この水準が中心となりそうです。10000円前後を割り込んでも9900円台前半から半ばでは下げ止まりそうですし、10000円台半ばを抜けても10100円台前半では上値を押さえられそうです。

本日の注目点

◇6月の貿易統計(財務省、8:50)

◇20年物国債〔7月債〕入札(10:30)

◇6月の食品スーパー売上高(日本スーパーマーケット協会など、13:00)

◇6月の民生用電子機器の国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)

◇1−6月期決算:中外薬(4519)

◇東証マザーズ上場:モルフォ(3653)

◇6月の香港消費者物価指数(CPI、17:30)

◇米新規失業保険申請件数(週間)(21:30)

◇7月の米フィラデルフィア連銀景気指数(23:00)

◇6月の米景気先行指標総合指数(23:00)

◇バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が上院で証言(23:00)

◇6月の英小売売上高

◇欧州中央銀行(ECB)理事会

◇米10年物インフレ連動国債入札

◇4−6月期決算:マイクロソフト、AT&T、モルガン・スタンレー、ノキア、トラベラーズ、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、サンディスク、フリーポート・マクモラン・コッパー・アンド・ゴールド

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  790万株

買い  610万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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