足元の好調な決算や経済指標を見直し、大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年07月20日 08時28分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9900円前後と10000円前後が節目となり、9900円台での動きとなりそうです。10000円前後を抜けても10000円台半ばまでの上昇に止まりそうで、その水準を抜けるようであれば一気に10200円前後まで上昇となりそうです。下値は9900円前後を下回るようであれば、9800円台前半から半ばまでの下落となるのでしょう。

本日の注目点

◇7月の主要銀行貸出動向アンケート調査(日銀、8:50)

◇2カ月物国庫短期証券〔210回債〕入札(10:20)

◇5月の景気動向指数改定値(内閣府、14:00)

◇6月の粗鋼生産量(日本鉄鋼連盟、14:30)

◇6月の主要コンビニ売上高(日本フランチャイズチェーン協会、16:00)

◇ジャスダック上場:ラクオリア創薬(4579)

◇6月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ(7:00)

◇6月のマレーシア消費者物価指数(18:00)

◇6月の米中古住宅販売件数(23:00)

◇米エネルギー省の石油在庫統計(週間)(23:30)

◇英中銀金融政策委員会議事録(6、7日開催分)

◇ブラジル中銀金融政策決定会合の結果発表

◇海外4−6月期決算:インテル、ユナイテッド・テクノロジーズ、アメリカン・エキスプレス、イーベイ、クアルコム

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1410万株

買い  1240万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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