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» 2011年07月19日 17時47分 UPDATE

タグ・ホイヤー、「モナコ マイクログラフ」をチャリティオークションに

毎時36万振動を刻むクロノグラフムーブメントを搭載する「モナコ マイクログラフ」。9月22日にモナコ大公アルベール2世の後援のもとで開催されるオークションに出品される。

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 史上最速の毎時36万振動を刻むクロノグラフムーブメント「マイクログラフ」に、モナコのアイコニックデザインであるスクエアケースをまとった「モナコ マイクログラフ」。このスイス製高級時計のマスターピースは、世界中の時計コレクターを魅了することだろう。

 モナコの初代モデルから継承されてきたスクエアケースは、映画『栄光のル・マン』でスティーブ・マックイーンが着用して華々しいデビューを飾ってから40年のときが過ぎてもなお色褪せぬクールさと先進性を放つ。

 2011年9月22日、TAG HEUER(タグ・ホイヤー)がこれまで開発したなかでももっとも大胆なムーブメントとデザインを融合させたタイムピース、モナコ マイクログラフが、モナコ大公アルベール2世の後援のもとで開催されるオークションに出品される。その収益金は、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの研究資金に役立てられる。

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 2011年1月に発表されたマイクログラフは、グランドコンプリケーションの世界に新たな基準を打ち立てた。高振動数を誇る2重構造の機械式ムーブメントは、バランスホイールとエスケープメント、駆動システムを2つずつ搭載するため、時計自体の動きに影響を与えることなく、ストップウオッチを作動できる。時計機能にはローターによる自動巻き上げ機構を採用しており、パワーリザーブは42時間だ。

 ストップウオッチ機能をつかさどるバランスホイールは毎時36万振動(50ヘルツ)でパワーリザーブは90分、センターに位置するクロノグラフ針が1/100秒の動きを表示する。マイクログラフは、設計から特許取得、開発および生産まですべての工程がラ・ショー・ド・フォンに所在するタグ・ホイヤーのファクトリーで行われており、タグ・ホイヤーは、このイノベーションで高振動ムーブメントの歴史を塗り替えることになった。

 他に類を見ないタイムピース、モナコ マイクログラフは、1969年にウオッチメイキング界に旋風を巻き起こした初代モナコのスクエアケースを受け継いでいる。しかし、この新モデルでは、円形のダイアルがケースの四辺に接するまで広がり、新たな輪郭を生み出した。

 センターに位置するクロノグラフ針はまさに飛ぶような動きで1/100秒を刻む。デザインも非常に斬新だ。クロノグラフ針の先は輪になっており、サファイヤクリスタルのディスクに刻まれた目盛りが正確に読み取れるようになっている。1/100の文字は手作業でレーザーにより彫り込まれている。

 3時位置に配置されたクロノグラフのミニッツカウンターは、0、10、20の目盛りが記された回転ディスクが3本の針で分積算を表示する。9時位置にはスモールセコンドカウンターが配されており、こちらも視認性向上のため0、20、40の目盛りが記された回転ディスクが3本の針で時計の秒を示す。

 6時位置のサブカウンターは、クロノグラフの秒積算計だ。針を彩る燃えるような赤のアクセントは、モナコ初代モデルのモーターレーシングにちなんだスタイルを想起させる。パワーリザーブは12時位置に表示される。

 極めて洗練された多層構造のダイアルは、ブラックラッカーとシルバーオパーリンを交互に組み合わせた前衛的なデザイン。ダイアルの随所に配された大型のスクリューは、スポーツカーのエンジンをイメージする。大型のリューズとクロノグラフプッシュボタンには、ブラックラッカー仕上げが部分的に施され、洗練されたトーンを醸し出す。ブラックのストラップには、バレニアと呼ばれる最高級のカーフスキンが用いられており、ダイアルの針を彩る燃えるような赤色が、ストラップのベルト穴にもあしらわれている。

世界で1つのウオッチのための世界で1つのウオッチボックス

 南アフリカの国際的アーティスト、ポール・デュ・トワがモナコ マイクログラフを収めるボックスを独創的なアート作品として自ら制作することを承諾した。ウオッチボックスは彼が自らデザインし、図柄を描いた。

 ポール・デュ・トワは、国際現代美術ビエンナーレ展(Biennale Internationale Dell'arte Contemporanea)でフィレンツェ市からメダルを授与されたことをきっかけに、欧州での名声を不動のものとしてきた。インパスト(厚塗りした絵具に線や形を彫り込む技法)で知られる彼の技法は、心の赴くまま縦横無尽に筆を走らせる自身の創作スタイルに特有のものとして確立されている。

 ポールはネルソン・マンデラの46664キャンペーンのための募金活動に3年連続で直接貢献している。まず彼は、キャンバス地にインクで押したマンデラ氏の手形をヨハネスブルクとロンドンのオークションに出品し、2009年には、マンデラ氏の右手から型を取った独創的なブロンズ像を1点限定で制作してロンドンのオークションにかけ、350万ドルの収益を上げた。そして2010年には、マンデラ氏の両手の手形のレリーフ彫刻を制作し、ニューヨーク市でオークションに出品した。オークションの収益金はすべて、マンデラ氏の46664キャンペーンに寄付された。

 アーティストとしてすでに揺るぎない地位を固めたポール・デュ・トワは、現在、地域のプロジェクトに精力的に取り組んでいる。彼の根底にあるのは、フィランソロピー精神に対する深い共感。デュ・トワがタグ・ホイヤーのために制作する創造性にあふれたウオッチボックスは、オンリー ウオッチ オークション チャリティにおいて多大なる貢献をするに違いない。

 デザイン、エンジニアリング、アートの極みが融合した比類なきタイムピース、モナコ マイクログラフは、8月30日から9月17日までシンガポール、香港、上海、北京、東京、ロサンゼルス、ニューヨーク、ミラノ、ジェノバを巡る世界ツアーで展示された後、2011年9月22日、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの研究支援のためモナコで開催されるオンリー ウォッチオークションに出品される。

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