ドゥカティ、100馬力を発揮する「Monster1100EVO」

[岡田大助，Business Media 誠]

　ドゥカティジャパンは、ネイキッドバイク「Monster1100EVO」を9月17日に発売する。価格は139万円。

　Monster1100EVOは、1078cc空冷L型2気筒エンジンを搭載。ドゥカティの空冷エンジンで最高のパフォーマンスとなる最高出力73.5キロワット（100馬力）／7500rpm、最大トルク103ニュートンメートル／6000rpmを発揮する。日本国内の騒音規制に適合しながらも、エンジン出力の諸元値はイタリア本国仕様と同じままとした。日本仕様では、サイレンサーが約10センチ長くなる。

　また、快適性を向上した新形状のシート、マルゾッキ製フロントサスペンションのほか、ABSと4段階の感度レベルを持つドゥカティトラクションコントロールシステム（DTC）で構成されるドゥカティセーフティパック（DSP）を採用する。

　ボディカラーはレッドとブラックの2種類を用意。ボディサイズは2095×1099ミリ（全長×全幅）、シート高は810ミリ、ホイールベースは1450ミリ、車両重量は169キロだ。