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» 2011年07月13日 21時15分 UPDATE

JINS、視力回復の“メガネ”から、視力の良い人のライフスタイルをも変える“アイウエア”へ (1/2)

アイウエアショップ「JINS」を運営するジェイアイエヌは、「よく見える」と「目を守る」をテーマにした機能性アイウエアシリーズを発表した。まず、「JINS Golf」と「JINS Sports」を7月21日に発売する。価格は7990円。

[岡田大助,Business Media 誠]

 アイウエアショップ「JINS」を運営するジェイアイエヌは、「よく見える」と「目を守る」をテーマにした機能性アイウエアシリーズを発表した。視力回復用途以外の、非メガネユーザーも対象とし、1兆円市場の創出を目指す。

 目を守ることをテーマにした機能性アイウエア「PROTECTシリーズ」は、LEDモニターで作業する人を対象とした「JINS PC」と、ドライアイ防止を目指す「JINS Moisture」の2種類。

 一方、“よく見える”ことをテーマにするSPORTSシリーズは、ゴルフ用の「JINS Golf」、自転車用の「JINS Cycle」、ランニング用の「JINS Run」、スポーツ全般を対象とする「JINS Sports」、フレームもレンズもすべて透明な「JINS Clear」の5種類を展開する。

JINS プロゴルファーの宮本勝昌氏、田中仁社長、ファッションモデルの相沢紗世さん

モニターの“青い光”から目を守る「JINS PC」

 JINS PCは、LEDモニターが発生する光のうち、「ブルーライト」(380〜495ナノメーターの光)と呼ばれる青色成分の多い光を約55%カットする機能を持つ。可視光線の中でも波長の短いブルーライトはエネルギーが強く、角膜や水晶体でも吸収されずに網膜まで到達するという。

 南青山アイクリニック東京の井出武副医院長によれば、ブルーライトは散乱しやすく、瞳孔反応を多く引き起こし、目を疲労させて「ピントがあわせにくい」「チカチカする」といった状態を誘発するという。また、体内時計を狂わせ安眠を阻害する、完全に証明されていないものの失明の原因にも挙げられる「黄班変性症」を引き起こす可能性が高いといわれている。

 JINS PCは、3990円で10月初旬に発売予定。AirFrameと同じ素材「TR-90」を使った軽量モデルで、全16色を展開する。なお、日本マイクロソフトでは、主にソフトウエア開発部門のプログラマーなどを対象に、福利厚生の一環として先行導入する。

JINS JINS PC

ドライアイを防止するための水槽付き「JINS Moisture」

 PROTECTシリーズのもう1つ、JINS Moistureは、フレームに水を入れるための「ウォーターポケット」と、乾燥を防ぐために目の周りのカバー率を高めたフレームを持つアイウエア。

 慶應義塾大学医学部眼科学教室の坪田一男教授によると、国内には2200万人のドライアイ患者が存在し、増加傾向にあるという。例えば、健康な目は1分間におよそ22回のまばたきをするが、PCモニターなどを凝視する場合、これが約7回程度になる。この結果、涙の安定性が損なわれドライアイに至るというわけだ。

 ウォーターポケットは、フロントフレームの側面に埋め込まれた、脱着可能な水を入れるための容器だ。小さな穴をうがってあり、ここから水蒸気が出て目の乾きを防ぐという。また、紫外線もドライアイの要因と考えられているため、JINS Moistureの素材はすべてUVカット(99.99%)になっている。

 JINS Moistureの価格は3990円、10月初旬に発売する。MサイズとLサイズの2種類を展開し、それぞれ4色のバリエーションを用意する。

JINSJINS JINS Moisture。こめかみの横に水を入れるウォーターポケットを備える
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