堅調な個人消費動向を受けて堅調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年07月08日 08時28分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
前のページへ 1|2       

テクニカルポイント

 シカゴ市場(CME)の終値(10195円)である10200円前後が上値目処となりそうです。10100円台前半が節目となっており、高く寄り付くとこの水準が下値目処となるのでしょう。この水準を割り込んでも10000円台後半や前半の水準で下げ止まるのでしょう。

本日の注目点

◇6月の貸出・資金吸収動向(日銀、8:50)

◇6月の対外・対内証券売買契約〔指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇5月の国際収支(財務省、8:50)

◇6月と11年上半期の企業倒産(民間調査会社、13:30)

◇6月の景気ウオッチャー調査(内閣府、14:00)

◇3−5月期決算:良品計画(7453)、オンワード(8016)

◇株価指数オプションとミニ日経平均先物7月物の特別清算指数(SQ)算出

◇6月の米雇用統計(21:30)

◇5月の米卸売売上高(23:00)

◇5月の米消費者信用残高(9日4:00)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  930万株

買い  980万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.