東京都交通局から「都電ジオラマ」 昭和30年代の街並み再現、お値段10万5000円

» 2011年07月06日 12時42分 公開
[ITmedia]
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 東京都交通局は創業100周年を記念して制作した「夕日町三丁目 都電ジオラマ」を発売する。都電が活躍していた昭和30年代の風景を150分の1スケールで再現しており、価格は10万5000円。7月14日からサイトで申し込みを受け付ける。

 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で描かれている昭和30年代が、都電が活躍していた時代と重なることから、両者がジオラマでコラボした。「鈴木オート」「茶川商店」といった映画の設定を取り入れており、都電6000形を走らせて楽しめる。

 LEDライトを点灯させることで暮れなずむ街も再現。子どもたちが空き地で遊ぶ様子や商店での買い物風景など、当時の生活が垣間見られる作りになっているという。シリアルナンバーも刻印した。購入者には、100周年記念オフィシャルポスターをプレゼントする。

 サイズは390(幅)×320(奥行き)×230(高さ)ミリ。購入申し込みは9月10日まで受け付ける。申し込みが100人を超えた場合は抽選となる。商品の発送は12月以降の予定だ。ジオラマの見本品は、「東京の交通100年博」(江戸東京博物館、7月14日から)で展示する。

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