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» 2011年06月29日 17時12分 UPDATE

お茶Bar――お茶屋さんの店頭で、自分でお茶入れて、水筒に入れて (1/2)

象印マホービンと全茶連が日本茶の新しいライフスタイルを提案する「ロック DE お茶」キャンペーン。節電の夏は、日本茶専門店にマイボトルを持参して、自分でお茶を入れてみよう。

[岡田大助,Business Media 誠]

 東京・神楽坂にある老舗日本茶専門店「樂山(らくざん)」の店頭を通りかかる人々が緑色ののぼりに吸い寄せられていく。自分で入れた日本茶をテイクアウトできる「お茶Bar」オープン記念イベントだ。

 お茶Barは、全国33個所の日本茶専門店で始まる新しい取り組み。マイボトル(水筒)を持参した人が、1回分の茶葉を購入(100円〜)し、店舗が無償で提供するお湯や急須などの茶器を使って自ら入れた日本茶をテイクアウトするものだ。

お茶Bar
お茶Barお茶Bar 「お茶は自分で入れるものよ」オープン記念イベントに参加するご婦人方は口を揃えていう

マイボトル持参でエコな日本茶ライフ

 象印マホービンと全国茶商工業協同組合連合会(全茶連)は、2007年から日本茶の新しいライフスタイルを提案する取り組みを続けている。入れたてのお茶を急冷して味と香りを楽しむ「ロック DE お茶」、2008年にはマイボトルで抹茶を気軽に楽しむ「シャカシャカ抹茶」などを展開。また、マイボトル持参者向けの「給茶スポット」も広めている。

 給茶スポットでは、日本茶のプロである店員がお茶を入れてマイボトル持参者に提供する。そのため喫茶店同様の営業許可が必要だったのが難点。新たに始める「お茶Bar」では、客自身が店員の助言を受けつつお茶を入れる形になるため、これまで参加が困難だった日本茶専門店も参加できるようになった。参加店舗は、6月28日時点で33店舗(うち15店舗は「給茶スポット」も併用する。お茶Bar参加店舗一覧は次ページに)。

 樂山では、お茶Barと給茶スポットの両方を展開する。オープニングイベントでは、フローチャートを使ってどちらのサービスが向いているのか診断するところから始まる……はずなのだが、あっという間にお茶Barに集まる地元の人々。

お茶Barお茶Bar フローチャートでは「お茶Bar派」に落ち着いたはずなのだが……

実際に「シャカシャカ抹茶」を入れてみた

 記者もお茶Barを体験する予定だったのだが、あまりの人だかりに給茶スポットでシャカシャカ抹茶を入れてもらうことにした。今回は、容量350ミリリットルのステンレスボトル用の分量で作ってもらう。

  1. 茶さじに抹茶を山盛り1杯(約2グラム)。これをボトルに入れる
  2. 水200ミリリットル(水50ミリリットル+熱湯150ミリリットルでもOK)をボトルに注ぎ、ふたを閉めて軽くシャカシャカ振る
  3. ボトルに氷を2〜3個入れて、今度はがんばってシャカシャカ。あわ立つくらい振る
お茶Barお茶Bar
お茶Barお茶Bar シャカシャカ抹茶の作り方

 細かくあわ立った抹茶に浮かぶ氷が涼しげだ。とても簡単なので次回は自分で作ってみようと思う。なお、給茶スポットは今年のフジロックフェスティバルにも初出店する予定だ。音楽フェスにもマイボトルを持参しよう。

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